本記事は、In-House形式によるiOSアプリの配布方法です。
ダウンロードできるデバイスをこちらで登録する必要なく、台数無制限でアプリを入れることが可能です。



Developer Enterprise Program 配布までの流れ



① Archives

端末を Generic iOS Device にして Product -> Archives


② ipaファイルの生成

Export で ipa ファイルを作る

  • アプリの名前(Xcode側で設定したアイコン名はアプリをインストールしている時に表示される時に表示される名前)
  • ダウンロードページからダウンロードを押した時にダウンロードされるipaファイルのURL
    例: https://ダウンロードページ/アプリ名.ipa
    (plistファイルからこのURLを参照してダウンロードさせるのに使用)
  • image URL ×2 (大小)


具体例は下記に記載してある GitHubでダウンロードページを動かす を参照


参考URL - Apple公式ページ


③ ダウンロードページを作る

ダウンロードボタンを押したときに手順2で生成されるplistファイルをここで読みこませる
例: https://ダウンロードページ/manifest.plist



例: ダウンロードページのHTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">

<head>
    <title>ダウンロードページ</title>
    <meta charset="utf-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
</head>

<body>

    <h1>ダウンロード</h1>

    <img src="./image/icon512.png" alt="アプリアイコン">
    <p>下のボタンからアプリをダウンロードしてください。</p>

    <a href="itms-services://?action=download-manifest&url=manifest.plistが置いてあるURL" target="_blank">ダウンロード</a>

</body>
</html>

Export時にipaファイルplistファイルが生成されるため、
itms-services://?action=download-manifest&url=の後に
生成したplistファイルの置いてあるURLを指定します。

例: <a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://ユーザ名.github.io/アプリ名/download/apps/v1_0_0/manifest.plist" target="_blank">ダウンロード</a>



GitHubでダウンロードページを動かす

ページにアクセスできるようにするための具体例として、
GitHubでダウンロードする静的ページを作り、 同一階層にipa, plistファイルを置くという方法があります。


例: GitHub構成

アプリ名 - download  / - apps  /  v1_0_0  /  - アプリ名.ipa
                                           - manifest.plist
                     - image /  - icon512.png
                                - icon57.png
                     - index.html
                     - style.css
       - README.md
       - .gitignore
       - LICENSE

リポジトリ内をこのようなファイル構成にしておき、
githubで静的サイトを作り、 URLを生成すると
XcodeでExportする際に必要なURLが以下のようになります。

  • https://ユーザ名.github.io/アプリ名/download/apps/v1_0_0/アプリ名.ipa
  • https://ユーザ名.github.io/アプリ名/download/image/icon57.png
  • https://ユーザ名.github.io/アプリ名/download/image/icon512.png


これであとは、手持ちの端末からサイトにアクセスして
ダウンロード完了 -> 設定 -> プロファイルとデバイス管理 を選択し、
エンタープライズAPPにある項目から該当するアプリ開発者を選び、信頼を選択する。
これで、利用できるようになります。